悪夢


大人になると中々良い眠りにならないですね。
夢見が悪いといいますか、寝る前より朝の方が疲れていたりします。

施術の効果があまり上がらないかたと話していて
「施術後どのくらい良い状態保ててます?」
「3~4日です」Σ(´□`;)
いくらなんでもおかしい。
よく聞くと寝付きや夢見、寝覚めが悪い。

この方はどうも無呼吸症候群があるみたいでした。
少し体重を落とすこと
腹式呼吸法の訓練をすること
あいうべ体操
暫くは仰向けに寝ないこと
できれば合う枕を探すこと
西式の木枕のようなものを時々使うこと
を提案しました。
この方は無呼吸から来る自律神経のインバランスやストレスが原因でした。
悪夢って何かにとり憑かれたオカルトっぽい話ですが、金縛りや夢見が悪い程度のことを含めると割りと多いです。

ビタミンB6や鉄不足でも起こるといわれています。
ストレスで食生活が乱れている方、栄養不足でさらに悪化する負のスパイラルが起きやすいということですね。
薬の副作用というのもあります。
向精神薬とか分かりやすいものは何となく想像つくと思います。
高血圧薬は種類によって副作用に悪夢があります。
血圧下げる薬で眠りの質が低下して血圧上がるというコントみたいなことになりそうです。
この時期よく売れるあの薬も副作用に「悪夢」書いてあります。
花粉症のための薬です。
「鼻詰まって寝れねぇ!」と薬のんで悪夢見る?
副作用は誰にでも起きるわけではありませんし、薬を飲めとか飲むなとかナツメ堂がいう立場にありませんが、意外にこういうことがあるんだと知っておくのは悪くないかと思います。

そうそう皆さん大好きな若返りのサプリメントのひとつ「コエンザイムQ10」も悪夢の報告があります。
元々心臓の薬として使われた経緯でもあるので心臓が元気になり過ぎてなんか動悸とかおきてですかね?

トラウマとか幽霊とかではなく体調不良、栄養不良、薬やサプリメントの副作用でおきる悪夢も多いのですよということを紹介したかったわけです。
夢占いではありませんが夢も体調を知る鏡です。

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