春は排毒を


やっと春らしくなってきました。
鎌倉市場でも筍が沢山売ってます。

春は山菜。
春はデトックス。
山菜のエグ味や苦味はいわゆる植物毒です。
蕨に発ガン性云々なんていわれたこともありますね。
しかし毒と薬は裏腹、この山菜は排毒を促してくれます。
量と食べ方さえ間違えなければ身体を綺麗にしてくれます。
特に自然豊かなところに自生している野生は栽培の物よりアクありますから。
灰汁抜きをキチンとすることと食べ過ぎないことです。
食養生で玄米が良いの悪いのと議論に時々なるのも、この植物毒の部分のお話が主たるものです。玄米もほんの少しだけ搗いたり、水をかえかえ発芽するくらい浸水してアクを抜けばほとんど植物毒は問題にならないと思います。
微量の植物毒よりも添加物や残留農薬や様々な化学物質に暴露されていることの方がよっぽど問題だと思います。
また、この山菜や玄米のデトックス効果が身体に溜まっているこのわけの分からない社会毒を排泄するのを手伝ってくれるでしょう。

口に入る毒を最小にする方法がもうひとつ。
よく噛むこと。
噛むというよりこの場合は唾液とよく混ぜ合わせると言うことです。
唾液の毒消し効果はバカにできないと言うかすごいものがあります。
あまり噛まずに食べられるものを食べるというのは、顎の運動がというよりも毒が体内に取り込まれてしまう危険性がとても高くなると言う意味の方が大きいかもしれません。
カレーは飲み物ではございませんね。
ゆっくりお召し上がりください。

ということで春は山菜とよく噛んで唾液をも出してデトックスしましょう。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください