下着障害


耳慣れない言葉ですね。facebookのタイムラインにシェアされたブログです。

http://ameblo.jp/satori09080908/entry-12180235859.html
ブログ記事は美容的な見た目を多く取り上げて書かれてますが、下着の締め付けが身体に悪いですよってお話です。

私が個の業界は入った頃には

『ゴム紐症候群』

『パンツのゴム症候群』

みたいな名前で教えられました。

私の師匠の加瀬建造D.C.は患者のブラジャーのワイヤーを

『こんな物してるから悪くなるんだっ!』

と、ワイヤーとっちゃったこともあります。

よく訴訟にならなかったものです。

という話はおいといて、四半世紀前から言われてたことは言われてました。
私の母ですが、生前補正下着の販売をしてまして、私が『そんなもんしてると五十肩になるよ(笑)』

するとムッとして『これは特殊な繊維と編み方で全体に苦しくないように緩く矯正するものだから大丈夫!』といってましたが、数ヶ月後見事に五十肩になり苦笑いしてました(笑)
例えば、浮腫みというのは見た目も身体も辛いですよね。

それは体液血液が流れてない、動いてないからですね。

下着にしろなんにしろ締め付けるということは流れを妨げますよね。

そういうことです。
皮膚や筋肉も同様です。

締めて動きが制限されれば負担になります。

ためしに服の一部を下に強く引っ張って腕を回してみてください。

たったこれだけで辛いのです。

一時スキニーパンツの問題が言われましたが、下着も服もすべて同じです。
ブログに骨の変形(歪み)もありましたが、歯列矯正も弱い力を持続的にかけてゆっくり歯を動かしますが、それに近いことを下着の締め付けでそれも意図しないで意図しない方へしているのです。
と、書きましたが圧迫も一部価値があります。

例えば膝関節に水が溜まったときとかは、包帯やサポーターできつめに圧迫をかけると早く水が引きます。

足が浮腫みやすい人も足圧サポーター等で圧迫すると浮腫みにくいし動きやすいです。

昔のゲートルや脚絆の原理ですね。

ただこれもいつまでもやるべきではないです。

長くやると必ず負の面が大きくでます。

余計に血流障害がひどくなる、やってないと腫れる浮腫むなど。

やはり浮腫む水がたまる原因を解消することも同時にしないといけません。

使い方は限定的にとどめておいた方がよいです。
着物でも下着でもコルセットでもサポーターでも、締め付けるものはなるべく少なく短時間がよろしいかと思います。

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