検査結果の付き合い方

血圧やコレステロールは高くても良いんだみたいな話がされるようになった最近。
高いほうがいいと言い切るのもちょっと極端なきがします。
多くの検査値というのは、今ある身体の状態の、ある一部分を表しているだけにすぎません。
血圧もコレステロールも高くて良いとか悪いとかいうより、高くなるべくして高くなったのです。
高くなることのリスクがないわけではないです。
でも身体は、総合的に高くすることが最良と判断して高くさせたと考えられます。
もちろん単なるエラーという可能性もあります。
総合的な結果、高コレステロールであり高血圧で、その原因を考えず血圧やコレステロールをコントロールする薬を使うことが問題なのです。
ある病気で特異的に出る数値以外の検査結果は、参考程度のものです。
生活習慣は乱れてないか?
寝付きは良いか?
目覚めは良いか?
食事は美味しく食べれているか?
快食快便か?
動悸や息切れがないか?
動かしにくい所、凝ってる所、痛い所はないか?
という、日常何となくある不調がそういうものと連動してないか知る切っ掛けとして活用される方が先ず先で、大切だと思います。

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