冷え

やっと冬らしく寒くなってきた鎌倉です。
新年から灯油ストーブが入りました。
暖かくしてお迎えいたします。

ストーブ

ストーブ

冷え性のある人は、寒さと相まってひと際堪えますね。
でも冷えというのは外気温とはさほど関係ないです。
夏でも冷えてる人は冷えてますからね。

冷えるなら取り敢えずは温めておけばいいです。
保温が第一。
ただ現代人の冷えというか体調不良の多くは胃腸由来のように思います。
内蔵冷えてます。
だから同時に低体温。
「じゃあ、お腹温めておけばいいんでしょ?」
ん~、短期的にはそうですね。
へそ灸なんか意外に効果あったりします。

 

 
足湯とかも含め、自律神経の調節や代謝の面からも身体を温めることはススメはするのですが、やっぱり胃腸の働きをキチンとさせるというのが一番に思います。
で、どうするかっていえば。
「よく噛め」
「食べ過ぎるな」
「甘いモノは控えろ」
「水は飲め」
いつもと同じなんですけどね。
その上で、温灸・足湯・足もみなんかが効いてきます。
ナツメ堂の話は、最近のゴッドハンドの先生方たちのスマートな話ではなく、昔おばあちゃんが言ってたみたいなことばかりですが、結局それが一番確実に良くなるように思います。
カレーはやっぱり飲み物ではありません。
よくよく噛んでよく味わって、食べ物に感謝して胃腸をいたわって下さい。
そうすると胃脾の働きが強くなって食べ物から得られる水穀の気が全身にキチンと廻るようになります。
気がいけば血がいき冷えなくなります。
腸と自律神経の関係からも良くなってきます。
体弱い人の食べ方は、食が細いとか関係なく意外に早食いが多いのです。

体を温めるとか、温める陽性食品を取るとかは間違ってないですが、それが解決してくれるというよりも、それによって擬似的に冷えを寛解させて元気にして(冷えているということは元気がなくなっていること)、その間に冷えの元を断つという生き方が本筋だと思います。
元気になればたまにはカレーライスを飲んでも大丈夫でしょう^^;

やるかやらないかはあなた次第。
もちろん冷えを治すことをです。

ナツメ堂本年もよろしくお願い致します。

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