鎌倉は紫陽花の季節になりました、ナツメ堂です。
ズレとか歪み(ユガミorヒズミ)とか。
整體はそれが万病のもとですよっていいます。
絶対じゃないですが、大なり小なり関係し、歪みが元でもあり結果でもあります。
ズレの中に身体だけでなく意識のズレというものがあります。
頭の中に描く自分の身体と実際の身体とのズレです。
「腰が痛いですっ!」て言いながらお尻押さえて来られる方は結構います。
『肩こり』でいう肩の位置と『五十肩で』いう肩はかなり違います。
アチコチしょっちゅうぶつけながら歩く人なんかずれてる可能性高いですね。
これはみんなあることで、~道の型稽古やスポーツのトレーニングでは、そういうものを修正していくわけです。
フェルデンクライスメソッドやアレクサンダーテクニックなんかもそういうものを修正することに重きを置いています。
ボディマッピングなんてのもあります。
腰もそうですが、股関節なんかも位置をだいたいでも正確にさせる方は少ないです。大転子を股関節だと思ってらっしゃる方もいます。
MRIの縦割り写真を見ると背骨の前端がけっこう身体の真ん中よりまできてたりするのに驚きます。
ボディマッピングのような手法で解剖書を眺めながら、感じながら、触りながら、そのズレを修正するのです。
それが動きの質を変えケガのようなものも減りますし無駄な動きも少なくなりますしストレスを減らすことになります。
自分の身体のようでもうまく使いこなすのは結構大変なのですね。
あらゆる面で内と外の認識のズレを修正することは生きやすくなるコツのひとつと思います。
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