内面が作り出す世界を変える


「もうこれで腰痛は終わり!これが最後!」ウチの奥さんが先日腰痛になったときそう思ったそうです。

本当にそうなるのかどうかはこの先を見ないと分かりませんが、この何の根拠もない意志というのは意外と重要だとナツメ堂は考えます。
『内側の世界観が外側の世界を作り出している』という話を施術中にします。

『腰痛は怒りである』

『腰痛は脳の勘違いである』

ということもよく言われます。

結構みんな腰痛になりにいっているという面があるということです。

腰痛に依存している場合は尚更ですが、そうではなくても、腰痛というものがその方の内面の世界観に組み込まれていると、何かの拍子に潜在意識が腰痛を引っ張り出して『ハイッ!どうぞ!』とやる。

このどこにあるか分からない内側にあるものを消してしまうということがひとつ鍵になります。

捉え所のないものですから難しいですが、上のようになにか根拠もない自信で『腰痛は終わり!』と思えることです。

逆向きの勘違いに近いかもしれませんが、無駄な腰痛というものがない世界観を内側に作り上げるのです。

世界観という表現も大切です。

思考の癖だけでなくその行動、言動、立ち姿から呼吸、食べる、飲む、出す、身を置く環境すべての内側をかえるのです。

操体法の故 橋本敬三先生も『食・息・動・想・環境』と言ってましたが、そういうものを引っくるめた内面の世界観を変えることが健康に繋がるのだと思います。

そう、これは腰痛だけでなく全ての病気に繋がる話です。

そうすれば同じようにしていても生き方が変わるのです。

腰痛になる必要も病気になる必要もなくなると、健康に一歩近づきます。

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