普段のナツメ堂の整體では、わかりやすい症状より何となくモヤッとしたものを見ながら施術しています。
たまに昔はよくみた(他所様ではもちろん普通にあるわけですが)腰痛だのムチウチだのもあります。
というより、そのへんはナツメ堂に来られる方も心得ていてついでに言ってみるような感じです。
こんかい腱鞘炎やら弾発指が続けて2~3件あったのでちょっとそのことで。
以前に違うブログにも書いていたんですが、テニス・ゴルフ肘、腱鞘炎、ばね指、手根管症候群、肘から先の問題を抱える方は総じて上腕三頭筋が弱いです。
二の腕の裏側、女性が「振り袖~(笑)」と言って気にするところですね。
全体の調和を取る施術や患部の治療をすることと共に、上腕三頭筋を使えるようにしていくと早く良くなります。
その時の体操的なものなのですが、ダンベルエクササイズのときにする上腕三頭筋のやり方は何故かうまく行きません。
してもらうことは腕立て伏せです。
難しくはないですが、腕立て伏せもどうやってもいいわけではなく、肩幅に手をついて脇をしめてやって下さい。
だいたいこんな感じで、そんなに負荷をかける必要はありませんから膝をついてで構いませんし、立って壁でやっても構いません。
負荷より曲げ伸ばしを大きくするのがコツです。
こんな感じです。
腱鞘炎で手をつきにくい人は重ねたタオルを敷いて手をついて下さい。
肘から先の問題がある方かなりの確率でこれうまくできません。
ずいぶん若い頃に試行錯誤してここにたどり着いて、既に何故こうするか忘れてしまったのですが、治療とともにこれをしてもらうと治りが良いです。
ということです。
来てくださってる方へのご連絡兼ねて。
ナツメ堂に来られてない方も、これやるだけで少しづつ緩和されていく可能性がありますから是非どうぞ。
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