足ツボの悶絶やごしんじょうの珍しさに興味がわく方多いですが、実際受けた方には筋肉の調整に衝撃と興味持たれることが多いです。
ヒットマッサーという謎マシーンが登場。
大工の工具みたいだし、変な大きいコワイ音するし。
でも、あら不思議。
力の入らなかった筋肉に力が入るようになって全身調整終わる頃にはかなり身体が軽く動かしやすい。
私の師匠が「筋スラッキング療法」として考え出した施術です。
今は自分なりに工夫して少しやり方違いますが、概ね師匠のやり方を踏襲しています。
筋肉や筋膜の問題がおきて筋肉が使いづらい状況がおきていたりします。
また使いにくい筋肉は、無意識に違う筋肉で代用してあまり使わなくなります。
そうすると脳ミソはその筋肉を使わなくて良いと思ってだんだん使い方を忘れます。
そこでその筋肉を収縮させたり動かしながら、ヒットマッサーの『ダダダダッ』という振動刺激を入れることで、筋膜間や筋肉の中の老廃物を排出させ筋肉の動きを回復させます。
また、同時に脳に筋肉の使い方を思い出させます。
という理屈でやっています。
瞬時に筋力が上がるのでみなさん「え、これだけで?」と不思議な感じがするようです。
でも結果的に筋力は上がりますが、筋肉を使えるようにしているだけです。
このアンバランスがあると、ダメな筋肉は使わなさすぎて余計ダメになり、使えてる筋肉も余計な仕事をさせられてダメになっていきます。
それぞれの筋肉がそれぞれの仕事ができるようになると、無駄な力が要らないので身体が軽く動きやすくなります。
また脳と筋肉の間の信号のやり取りも整うので心のストレスも減るのではと私は考えています。
四時間に及ぶ整體の後半戦を担う大切な施術なのです。
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