リフレクソロジー


CIMG1368

足裏療法といっても考え方から手法様々です。痛いほうが良いとか、痛くない方が良いとか。
ナツメ堂は、痛い部類に入ります。
それもかなり痛いです。
特に痛がらせたいわけではないのですが、ごしんじょう、神経筋テクニックと共に結合組織に対する施術は悪いと痛いという傾向にあります。
考え方は日本で足裏療法を広めた先駆者、官足法の故 官有謀氏によります。
「足の汚れが万病の原因」です。

ですので足裏を押す・揉むというより、ゴリッと掻き出す、もしくは扱くような手技です。
老廃物をかき出すといってうことがメインですので反射区はある程度意識しますが、それほど重要視しません。強い反応(痛み)があったところを反射区と照らし合わせるという意味合いのほうが大きいです。整體だとその他の検査と組み合わせてどこに問題があるかさらに絞り込みます。

しかし、反射区も胃腸などはかなり良く反応します。軽い胃の不快感などはその場で消えることもあります。
反射区とはそれほど関連はないですが、首肩のコリ背中のハリもスッキリすることが多いです。
お通じも良くなったり冷え性も治っていきますが、これは数回から数十回かかるかもしれません。
足裏がしっかりしてくると腸腰筋がしっかりして姿勢が良くなりますし、足裏の老廃物がなくなると足の感覚がはっきりするので転びにくくなります。
上げていったらキリがないほど足裏をしっかり揉み込むことは体にいい影響を与えます。
足裏療法は慰安ではなく治療です。
ただ、はじめは痛いです。