腸の健康4


オリゴ糖、食物繊維、玄米酵素をお勧めしましたが、こう書くと必ず訊かれるのが
『私はどれをやれば良いですか?』
『どれが一番良いですか?』
『どれから始めれば良いですか?』
という質問です。
答えは『全部です』

腸内環境を整えるには、

菌の住みかと餌になる食物繊維
繊維より積極的に餌になるオリゴ糖
腸内細菌と腸を刺激する、菌そのものと菌が作り出した生成物質

が必要です。
バイオジェニックスといわれています。
バイオジェニックスを提唱しておられる方のロングインタビューが理解の参考になると思います。
バイオジェニックスについて←クリック

前回おすすめした中で、玄米酵素だけは少し値段が張ります。
これを日常発酵食品を多く取り入れることで解決できると思います。
リンクのインタビューを読んで頂ければ分かりますが、乳酸菌に関しては生きていても死んでいても効果にそれほど差はありませんから、生きたまま腸に届く云々の製品にこだわる必要はありません。
味噌汁、漬物、甘酒、最近人気のTGG豆乳ヨーグルト等も良いかもしれません。

ファスティングの集まりで、この辺りの一応権威である白川教授が試して効果があったと仰られていた製品はこれでした。
宣伝不可の会だったのでチラッと写真だけでしたが確かこれです。
お値段の方は玄米酵素よりずっと張ります。
お財布にゆとりのある方と大きく早く変えたい方は良いかもしれません。

これも死菌の製剤です。
他にも古くからあるビオネとかその他色々出ております。
お話しされたときも、特にこれに拘ってるわけではなくすすめられていたからのようです。
ある末期のすい臓ガンの方。
高齢でご飯もほとんど食べられなく、もう今日か明日か?という方にこれを投与。
翌日大量の宿便が出て、意識がはっきりして『お腹すいた』と言い、一人前朝御飯食べて、こんなに効くものか!と、ビックリしたとのこと。
その後がどうなったかは分からないのでひとつの良かった例でしかないですが、バイオジェニックスというか、その辺りは健康の鍵になります。

とはいえ、腸内環境も健康に大きく影響しますが、全体の縮図でもあります。
血圧やコレステロール検査値との付き合い方で書いたように、それが全てではなく、自分の体調や日常生活と照らし合わせて自分を見つめる鏡とすることが大切です。
そして、最終的にはバイオジェニックスがどうのオリゴ糖がとか考えなくても良いようにもっていくのが本筋と思います。

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