施術していると変なものもらいませんか?
よく聞かれます。
ナツメ堂の答えは「貰ってもいいやという意識でやれば貰うし、そうしなければ基本影響ありません。」「影響受けてもグッスリ寝ると治るんですよね。」です。
どうやればそうなるのかといえば「身体を鍛える」につきます。
ただこれは、運動といえば運動ですが運動ではなく鍛えるです。
もちろんスポーツとかもいいんですけど、ちょっと違うかなとも思います。
なんせ私「運動音痴」。
子供の頃から逆上がりはできたことないですし、プールに入れば溺れてるのか泳いでるのかわからないですし、跳び箱は上に座りますし、ドッジボールはよく顔面で受けてました。
もういいですか。
速く走れるよりいつまでも歩いていられる力が大切ということでしょうか。
生きる土台としての力が必要なのです。
下半身主体、抗重力筋 呼吸筋 皮膚、消化器系を 低負荷長時間、単純動作が大切かと思います。
目標は運動そのものより「タフネス=丈夫なこと、強靭、屈強」です。
野山を駆け巡り滝に打たれてとか、武術の基礎鍛錬みたいな修行に近いことですね。
まさに「鍛錬」という言葉がしっくりいきます。
ただ達人になったり悟りを開くわけではないのでもっとゆるくて大丈夫です。
ナツメ堂はもっぱら歩くことと気功ぐらいです。
皆さんに歩いてくださいねという理由の一つはこれです。
気功の動きも下半身主体の単純な動きで呼吸も重視するので丁度いいのです。
なぜこんな話をするかというと一つは施術の戻りです。
貰うの反対くださる皆さんの方ですね(笑)。
ナツメ堂の整體に限らず鍼灸でも~療法でも、施術後良くてもしばらくするとだんだん良くない状態症状がまた出てきます。
理由はそれぞれ。
日常が変わらないとか、ホメオスタシスとか、大きい要因が取れてないとか、重症度が高いとか。
その理由の一つに単純に「弱い」というものがあります。
この戻りが身体が鍛えられてくると少なくなります。
もう一つ。
環境にやたら振り回される方。
天気で体調崩れたりする気象病とか、満月新月で体調崩したりとか。
けっこう自慢気に話される方もいますが、その敏感さいりませんから。
見えちゃいけないもの?が見える方もですね。
お化け見えたり人の念で体調がとか、機嫌の悪い人の近くにいると自分も気分悪くなる人とかも。
絶対ではないですが、身体ができてくるとそういうものに振り回されにくくなります。
身体鍛えると虐められなくなるみたいなものに近いのかもしれません。
まぁとにかく現代人は食べすぎの動かなすぎの変なとこ敏感で変なとこ鈍感でみたいなのあります。
鍛えて繊細に感じるけど大丈夫な身体を作るといいのではと思います。
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