菌と心とコミュニケーション


日ごろみなさんに腸は大切ですよというお話をしています。

百歳超えの元気な方はほんとに胃腸が丈夫です。
マウスの実験ですが臆病なマウスに好奇心旺盛なマウスの糞を餌に混ぜて食べさせると臆病なマウスに好奇心と積極性が出てきたという話があります。
抗生物質等の影響で腸内細菌のバランスが悪くなって自分の力で戻せなくなってしまった人に健康な人の腸内細菌を移植する糞便移植というのがあります。そうすることで健康を取り戻すのですが、ときに腸内細菌を提供してくれた人の体質がうつって太る体質になったりしてしまうことがあるようです。
腸内細菌のバランスが痩せたり太ったりとか、心や情動にも作用するということ。
心は自分のものだと思っているけど共生している菌との総合的な調和で出来ているということですね。
前にも書きましたが皮膚と腸は1枚の皮の表裏のような物で、便秘の方の肌が荒れたりアトピーの人の腸内細菌のバランスが悪いように皮膚が荒れると腸内も荒れています。
そして皮膚にも共生している常在菌がいますから荒れた皮膚は常在菌バランスが悪いのです。
腸内細菌と皮膚常在菌はリンクしている。
腸と皮膚 腸と脳(心)の関係を見ると皮膚と脳も関係しているだろうなと思いますよね。
そして、そこには腸と同じで皮膚常在菌のバランスが関係しているかもしれません。
実際、畑など土いじりをすると鬱症状がよくなるという話があります。
畑は多様な菌の塊みたいなものですから。
で、いいバランスって何って話になりますが、それは腐敗と発酵だろうと思います。
コレどちらもおきている現象は同じなんですが、人間の健康に都合が良い菌の分解が発酵といい、あまり都合よくないほうが腐敗という、大まかにいうとこんな感じ。
発酵しやすい→心が安定している。
腐敗しやすい→心があれている。
天然菌でお酒をつくる醸造家人間関係が良くなかったり自分がイライラしたりしているとうまく発酵してくれないと言っていました。
皮膚はまんま外界と接します。衣服は着てる人の常在菌の塊であり、家の中の菌は住人の常在菌のバランスです。
自家製の漬物、ぬか床がすぐ悪くなってしまうという人は家の中の常在菌のバランスが腐敗に傾きやすいということっていえそうですね。
物を触って物を介し直接触れ合って菌の交換が意識しようとしまいとおこなわれます。
つまり人のコミュニケーションというのは言葉や仕草やただ触れ合うということだけでなく菌を介してもコミュニケーションをしているかもしれないということです。
いい腸内細菌、いい皮膚常在菌、いい心、いい環境(場)、いいコミュニケーション。
この調和が大切というお話でした。
良いウンコしてハグしましょうってこと。

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